「人生の目的とは幸せになることである」@ダライ・ラマ
一方で、「幸せとは人生の目的というより、むしろ結果であり、副産物である。人生の目的は、usefulness(誰かの役に立つこと)である」と当塾では考えます。
この写真は、昔ブータンを訪れた時パロー空港近くの小学校の授業を見せて頂いたとき1年生の教室に貼ってあったメッセージです。
「幸せな時、それは今。幸せな場所、それはここ。幸せになる方法、それは誰かを幸せすること。まさに今ここが小さな天国。」(単純な英単語の並びですが、なんと深遠で神聖なメッセージでしょう。ブータンの小学生は、こんな深い内容を1年生から学んでいるのでしょうか。)
人生の目的とは、幸せになることであり、それは誰かを幸せにすること(役に立つこと)、ということではないでしょうか。
こういう言い方もありそうです。『幸せは、弓矢で言えば「的」ではなく、的に当たった結果感じる「副次的」なものである』と。故に、人生の目的として、幸せになることを目的に捉えたり、また追いかけたりするものではなく、本当の自分を具現化(天命の実現)することを目的とし、その結果幸せ感を拡大すること。本当の自分とは、潜在意識に潜む世界遺産性(天才性)を発見することであり、それはすべての人に与えられている、と考えます。
「幸せとは自分の中にあるのではなく人との関係性にある」
これも本質をついたメッセージです。幸せとは人とのつながりでしか感じられないということです。
「つながり」については深いですので、ブログの方で詳しく解説していきます。